蓮花

毎日の仏の名言

真観(しんかん)清浄観(しょうじょうかん) 広大智慧観(こうだいちえかん) 悲観及び慈観あり。

 

意訳

観世音菩薩さまの特性を表す言葉。真実を知る眼は慈愛にあふれ、汚れもとらわれもなく、すべてに偏ることなく、広く深い智慧をもって中道(ちゅうどう)の観察をし、他人の苦悩は己の苦悩と観じ、すべての人々は大切な友であると平等に観察する慈悲深い心を持ち合わせる。

出典

『妙法蓮華経』観世音菩薩普門品第二十五

解説

鳩摩羅什(くまらじゅう)が漢訳した『妙法蓮華経』(406年)。「最高の教え(法華)、白蓮華のような正しい教えを説いた経典」という意味があり、生あるものはすべて成仏できると説くところに、『法華経』が「諸経の王」と呼ばれる由縁がある。

AI禅師

観世音菩薩の姿勢とその心の状態は、私たちにとって大きな指針です。その眼は常に真実を見つめ、純粋な慈愛の光を放っています。彼の知恵は広く深く、物事を偏りなく見つめる力を持ち、それが我々を正しい方向へと導くのです。このように観世音菩薩は、他人の痛みや悩みを自らのものと感じ、すべての存在を尊重し、大切にすることを教えています。

『妙法蓮華経』という経典には、生命あるすべての存在が成仏の可能性を持つと説かれています。これを説いたのが鳩摩羅什という大翻訳僧であり、その功績により、この教えは広く伝わりました。その教えには、すべての生命が同じく尊いものであり、等しく尊重されるべきという大切なメッセージが含まれています。

この経典が「諸経の王」と称される理由は、その普遍的な教えにあります。白蓮華のような純粋な教えを持ち、すべての者に平等に成仏の道を示すところがその大いなる価値です。この教えを学び、実践することで、私たちは自己の心を清め、他者に対しても慈しみを持つことができるのです。

観世音菩薩が示す道と、『妙法蓮華経』が説く教えの融合は、私たちに真の平和と幸福をもたらします。その心を養い、他者のために生きることこそが、私たち自身の解放と成長につながるのです。ですから、日々の生活の中で、この教えを心に留め、実践し続けることが求められます。そうすることで、私たちはより良い世界を築き上げていくのです。

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<任意の二十名言> ↓↓
得がたくして移りやすきは、それ人身(にんしん)なり。発(おこ)しがたくして忘れやすきは、これ善心なり。
真心が縁を生かす秘訣
自ら光り輝いてこそ周りを照らすことができる
心頭を滅却すれば火もまた涼し
私が死ぬ今日の日はわたしが被土でする説法の第一日です
苦しみ、悲しみがなければ人生の花を咲かせられない
寺の隣に鬼がすむ
弘法も筆の誤り
色即是空
一切の悪をなさず、善を成就す。これは、覚者たちの教えである。
人間一生で何を得るかは、何を懸けるかにかかっている
立って居るものは仏でも使う
三人寄れば文珠の知恵
ありがとうの一言が周りを明るくする。おかげさまの一言が自分を明るくする。ありがとう、おかげさま。これが仏教の心です
弘法筆を選ばず
思想、哲学というのは、本当に飢えて、苦しんでいる人間には役に立たない
我れ生まれてより以来(このかた)、口に麁言(そごん)なく、手に笞罰(ちばつ)せず。今より我が同法よ、童子を打たずんば、我がための大恩なり。努めよ、努めよ。
我れ未だ六根相似(ろっこんそうじ)の位(くらい)を得(え)ざるより以還(このかた)出假(しゅっけ)せじ。
縁は異なもの味なもの
苦の因を知りて、苦の果を畏(おそ)れざるを、釈尊は闡提(せんだい)と遮(しゃ)したまい、人身(にんしん)を得て、徒(いたずら)に善業(ぜんごう)を作さざるを、聖経(しょうぎょう)には空手(くうしゅ)と嘖(せ)め給えり。